19アンタレスは34mmスプールで非琵琶湖系アングラー歓喜

銀ピカのメッキボディが使いたくてしょうがないけれど、実用性を考えると手が出せない…ということで泣く泣くメタニウムMGLやバンタムMGL、スティーズSV TW、スティーズA TW、ジリオンSV TW、etc…といった34mm径スプール搭載のいわゆるフツーのベイトリールでタックルを構築することを余儀なくされている人、多いと思います。

そもそもアンタレス系統は、初代から「ぶっ飛ぶリール」というコンセプトを引き継いでいるので、現在(2019年1月現在)小売店で購入できる12アンタレス、16アンタレスDC、18アンタレスDCMDはいずれも大径スプールを搭載しています。

12アンタレス、16アンタレスDCは37mm径、18アンタレスDCMDはさらに大径の38mm径スプール。

僕も以前、初代アンタレスと12アンタレスを所有していましたが、1oz越えのルアーならともかく、それ以下のウェイトであれば明らかにメタニウム系統の方が適性が高かったので手放しました。

18バンタムMGL登場でも揺るがない16メタニウムMGLの優位性

2018年1月24日

ヘビキャロやビッグベイトなど、ヘビースタイルの釣りに対してはこれ以上望めないと言ってもイイ、最高のシリーズなんですが、琵琶湖以外のフィールドでは正直持て余すというのが率直な感想でした。

かつては「オールラウンダー」を冠するアンタレスARというリールが34mm径スプールを搭載していましたが、後継機を待ち望む声がありながらも長い間実現しませんでした…。

が、しかし…!!

これは19アンタレスHGを手に入れる前に書いた記事です。

購入・使用したうえで書いたインプレは↓関連記事をどうぞ。

19アンタレスHGインプレ!なんの特徴もないクソリールでした。

2019年5月1日
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19アンタレス発表!

12アンタレス以来モデルチェンジされていないこともあって、毎年フィッシングショー前になると「そろそろか?」と噂され始める遠心ブレーキ仕様の「アナログアンタレス」

2019年1月、ついにシマノ公式ホームページにて19アンタレスの発売がアナウンスされました。

19アンタレスついに発表(出典:シマノ)

19アンタレスついに発表(出典:シマノ)

瞬時に回転が立ち上がり、どこまでも伸びる爽快なキャストフィールを実現する、最新鋭マグナムライトスプールⅢを搭載。サイレントチューンとS3Dスプールにより、スプール回転時の振動を徹底的に排除し、その性能を最大限発揮。低弾道キャストも意のままに決まります。左右非対称のアシンメトリーデザインを採用したコンパクトなフルメタルHAGANEボディは、高剛性化とともにパーミング時のフィット感も向上。さらに、シルキーな巻きごこちを実現するマイクロモジュールギアを搭載。幅広いウェイトに対応し、ショートキャストから遠投までこなせるバーサタイルモデルの最高峰です。

12アンタレスを手放してからというもの、ちゃっかり気にしていたアナログアンタレスのモデルチェンジ。とてもいい意味で期待を裏切られる形となりました。

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ポストアンタレスARなのか?

現行アンタレスのファンにとってはどーなの?って感じですが、やはり34mm径スプールを搭載しているのが最大のインパクト。

あとはマイクロモジュールギア、X-SHIP、HGNボディ、S3Dスプール、4点式NEW SVS∞などなど、特に代わり映えしません。

いや、12アンタレスの旧SVS∞は(僕はカルコンも使っているので満足していますが)欠陥ブレーキシステムだと評価されることが多いので、十分なモディファイと言ってもいいでしょう。

ギア比や巻き取り長などから判断すると、メタニウムMGLと同等の駆動系が組み込まれているようです。これは僕も含め、アンタレスARの再来を待ち望んでいた人にとって、早くも2019年のベストバイになりそうな気がしますね…

とは言え、34mm径スプール搭載ベイトリールは他社も含めライバルが多いので、ただ高いだけの銀ピカベイトリールという風にもなりかねません

撃ち物用にスティーズSV TWが突然欲しくなってきた

2018年5月15日

カルカッタコンクエストのような嗜好性の高いリールでもないので、実釣性能が非常~に気になるところ…。

飛びのアンタレスは健在か?

スプールを小径化し、従来よりも軽量なルアーに対する適正が高まっていることはわかりますが、アンタレスと冠する以上は他の機種を圧倒する飛距離と、抜けるようなキャストフィールを期待してしまいます。

初代~12アンタレスまでのアナログアンタレスにはG-FREEスプール、すなわち高回転時のブレを排除することで無重力感を追求したスプールを搭載していました。

近年、DC系統にはMGL(マグナムライト)スプールを乗せて初速の出しやすさにフォーカスしていますが…。

そこで注目しているのが、これまでのMGLスプール(マグナムライトスプール)のアップデート版であるマグナムライトスプールIII

どうもこれが、スゴイスプールのようです。ぶっちゃけこれだけで購入を決断しましたからね、僕は。

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マグナムライトスプールIII?

そういえば13メタニウム(旧MGLスプール)からメタニウムMGL(NEW MGLスプール)へ乗り換えたとき、マグナムライトスプールすげえ!と感動したのを覚えています。

ピッチングはどこまでも伸びるし、キャストにはG-FREEスプールとは違った無重力感(?)があり、さらにバックラッシュと無縁。

MGLスプールには早い段階からルアーがラインを引っ張る速度とスプール回転速度がシンクロしている感があります。

一方G-FREEスプールにはスプール回転がラインを押し出しているような感覚とでも言うのか、そんな感じなんですけどうまく言葉にできないですね…。

実際にはそれがNEW MGLスプールによるものなのか、マイナーチェンジされたNEW SVS∞によるものなのかはわかりませんが、いずれにせよそれらの相乗効果はスゴイわけです。

で、19アンタレスはというと、さらにとんでもないマグナムライトスプールIII

マグナムライトスプールIII(出典:シマノ)

マグナムライトスプールIII(出典:シマノ)

旧世代との大きな違いとしては、ナロースプールと言うこと。

その他にはスプール側面にブランキング加工がないなどいろいろありそうですが、最大の違いはナロー化したことでしょう。

これまでのバス用ベイトリールのスプールは22mm幅でしたが、19アンタレスのマグナムライトスプールIIIは19mm幅と、3mmもナロー化しています

それでいて34mm径、22mm幅スプールのメタニウムMGLと同等のラインキャパシティなので、やや深溝化しています

単純な話、スプール幅が小さくなればなるほど、ライン放出時のレベルワインダーとの摩擦が低減されるし、軸受け間の距離が小さくなることでスプールのブレが抑えられます

さらに、ラインを巻いた状態でのスプール総重量が同じであれば、マグナムライトスプールIIIの方が重心が回転系の中心軸に近くなるため、わずかですが立ち上がりが早くなるはずです。

スプールの総重量も重要ですが、重量物と回転軸の距離関係はもっと重要。回転軸に近ければ近いほど慣性が働きにくく、立ち上がりや制動に影響を与えにくいんですよね。

とまあ、考えてみれば、確かに飛距離アップにつながるかも?といったところです。

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ナロー化のデメリットは大した問題ではない?

もちろんスプールをナロー化することによるデメリットもあるっちゃあります。それはつまり、キャストなどでラインを放出した際のスプール径の痩せが顕著になる点です。

そうすると着水地点での巻き上げ長がカタログスペックよりもガクっと落ちてしまう、と。鬼の首を取ったかのようにコレを叩く人もいますが、それはそれで正しい見方だと思います。

でも僕はコレを大した問題ではないと考えています。

本当にざっくりですが、22mm幅→19mm幅にナロー化したところで糸巻面の表面積は15%ほど小さくなって、痩せる度合はこれに反比例して大きくなります。もちろん同じラインを巻いてあると仮定して。

痩せやすくなるのは確かなんですが、これは同じスプールに12lbのラインを巻く場合と、16lbのラインを巻く場合の痩せ方の差(同じ距離放出したとして16lbの方が25%痩せやすい)に比べると微々たるものです。

やや乱暴な比較ですが、とにかくラインを細くすればするほど軽減するデメリットだし、そもそも12~14lb基準のリールとして使用するつもりなので、まったく気にならないといったところです。

実際に使用して、感想が180度変わりました。ナロースプールはやっぱり気持ちよくないです。笑

まとめ:19アンタレスは「買い」か?

18バンタムMGLの登場時ほど「スゲェのが来た」感はないですが、アンタレスはアンタレスというだけで所有したいというのが本音。

いくら回転系のレスポンスが良くなったとは言え、撃ち物用のリールとしては自重がある分、メタニウムMGLの代わりにはなりませんが、巻き物用に使用している15カルカッタコンクエスト101HGがやっと置き換えられそうです

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レフトハンドルモデルは4月発売予定なので、とりあえずハイシーズンに向けて予約しておこうと思います!

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