15ツインパから超進化した20ツインパワーが気になる

はじめに

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というわけで…

もっていない、買う予定のない製品のインプレはしないのが当ブログのコンセプトなんですが、20ツインパワーは結構気になる!

発表される寸前(2019年12月)に18ステラを2台追加購入してしまったので、20ツインパワーを買う可能性は限りなくゼロに近いんですが…自分の考えを整理するためにも紹介記事を書かせてください!

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ツインパワー待望のモデルチェンジ

ツインパワーというリールはシマノのロングセラーで、1990年に初代誕生。

初代ステラが登場する1992年までは、わずか2年間ですがフラッグシップとして人気が高かったと記憶しています。

それからも「ステラ買うならツインパ2台」という合理主義なアングラー達の間では人気のシリーズです。

僕はこれまであまり縁がなかったので、使ったことがあるのは現行最新作の15ツインパワーのみ。

オフショア向けの15ツインパワーSWは今も愛用していますけどね。

その昔、友人と海辺で遊んでいた時、急にシーバス釣りをすることになって、道具を家に取りに帰るのが面倒だったので最寄りの釣具屋で買いました。

一応バス釣りにも兼用できる2500Sをチョイスしたので、いつか使おうとは思っていましたが、引っ越しの際に行方不明になってそれっきりです。マジでどこいったんだろう。笑

とにかく、人気シリーズが5年ぶりのモデルチェンジ。ファンが黙っているはずがない!

長い時間をかけて一体何が変わったのか…?

15ツインパ→20ツインパの変更点

全部挙げるとキリがないので、「うおおおお!これはァ!」というインパクトの大きいトピックのみに絞ります。

技術特性 15ツインパワー 20ツインパワー
デザイン 地味 派手
スプール 普通 ロングストローク
ローター 樹脂 金属
18ステラと同等
ギア HAGANE HAGANE
マイクロモジュール2
ボディ HAGANE HAGANE
CI4+
自重 重い 普通

ザクーッと書き出しましたが、みんなが注目しているトピックもだいたいこんな感じでしょう。

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カッコいいなんてツインパじゃない?

控えめに言って激ダサ。よく言えば硬派で落ち着いた印象のあったこれまでのツインパワー。

僕は便器と揶揄される16メタニウムMGLでさえ愛してしまえるタイプなので、15ツインパワー以前のデザインもアリ。なんですが、それでもやっぱりチャラチャラしたデザインの方が支持者は多いと思います。

そこで今回の20ツインパワーは、「オイ、お前らしくないぞ」と言いたくなるぐらいのイメチェンをカマしてきました。

凄まじいイメチェンを果たした20ツインパ

凄まじいイメチェンを果たした20ツインパ

高校進学後音信不通になっていた陰キャラの友人が、5年ぶりに再会したら金髪のサーファー系細マッチョになっていたような感覚です。

まあフツーにカッコいいですよ、これは。

バケモノに引っかかれたようなスプールの肉抜きが若者に受けそうですよね。

シマノのバスロッドで言うと、ポイズングロリアスやポイズンアルティマのケバいデザインに合わせやすくなりました。もちろんエバーグリーンもね。

ロングストローク化は既定路線

安物代表の19ストラディックにも採用されたもんですから、今更驚くようなことではないロングストロークスプールの採用。

ステラだけの特権だったころは、ハイエンドの付加価値として機能していましたが、今やシマノスピニングリールのデフォルトとなりました。

出展:シマノ

出展:シマノ

体感できるできないは置いといて、これは無いよりはあったほうがマシってレベルのアップデートですね。

それにしても、ティーピー(TP)ってロゴはどうにかなりませんですかね。

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18ステラと同等のローターを装備

15ツインパワーの強烈なネガといえば、ローター素材が高強度樹脂だったこと。

ヴァンキッシュのような軽量リールならまだしも、一見タフそうなツインパが樹脂ローターだなんて、マジで笑えませんよね。

スピニングリールなんて、一番負荷がかかるのがローターなんだから。

19ストラディックも樹脂ローターなんですが、実際ローターの歪みが気になって使わなくなってしまいましたしね。

ついに実践投入だ!

19ストラディック2500SHGインプレ「フラッグシップに迫る」は言い過ぎ!

そこで20ツインパワーは、しっかり金属製ローターを装備。

公式サイトの記載によると、このアップデートのおかげでローターの変形量が1kg荷重時で約6割減されるんだとか。…大丈夫か? 樹脂ローター…。笑

4000番クラス同士の比較です。
https://kenshikuroda.com/

https://kenshikuroda.com/

僕がソンケイしている黒田健史プロがブログ上でこう述べています。

ローターに至っては18ステラと全く同じ。互換性あるレベルです。
本当ですか!

18ステラのローターは文句なく高剛性で、それでいてちゃっかり軽量化されてるんですよね。慣性が効きすぎるわけでもなく、非の打ちどころがないです。

ちなみに金属ローターになって、巻きが重くなるんじゃないの? と思われがちですが、ハッキリ言って15ツインパワーや19ストラディックの樹脂ローターの方が、18ステラはもちろん、14ステラのローターより回転が悪く、巻きが重いです。

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マイクロモジュールギア2へ昇格

スピニングリールにおいては14ステラで初搭載されたマイクロモジュールギアですが、15ツインパには採用されず、ただのHAGANEギアでした。

このたび初代マイクロモジュールギアを経ず、18ステラに初搭載されたマイクロモジュールギア2が飛び級採用。

なんかモデルチェンジが5年ぶりとなったおかげで、イイ感じにまとまってきた感はありますね~。

とは言っても、いつものごとく「同じ技術特性のように見えて中身は別物」かもしれません。

たとえば18ステラと19ヴァンキッシュはどちらもマイクロモジュールギア2ですが、実際にはグレードが違うようです。

巻き心地の違いについては、俺達。こと秦拓馬プロのYouTube動画で面白い企画をやっておられましたので、チェックしてみてください。

意外とはっきりわかんだね。

複合素材で軽量化

15ツインパワーのフルアルミボディに対して、20ツインパワーはとうとうアルミ&CI4+(カーボン含有樹脂)の複合素材となったようです。

具体的には、サイドカバーのみCI4+で軽量化しているようですが、まずもって剛性に不安を感じるようなレベルではないです。

右ハンドルの人は樹脂サイドカバー側にハンドルが来るので、精神衛生上よくないかもしれません。

他にもいろんな箇所を追い込んでいるんだと思いますが、その結果メチャクチャな軽量化を実現しています。ホラ見てください。

自重比較 15ツインパワー 20ツインパワー
C2000 195g 180g
2500 240g 210g
C3000 245g 215g

バス釣りに使いそうな番手だけで比較しましたが、C2000番台で15g、2500番台はなんと30gも軽くなっています。

さすがに18ステラよりはやや重に調整されていますが、それでも2500番で210gというのは十分に軽量な部類

これは真面目に実用的なリールに仕上がっていますね~。欲しくなってきました。

まとめ

尖った目新しさのないリールですが、かなりイイ感じにまとまった感のある20ツインパワー。

18ステラを購入しようか、はたまた似た路線の19セルテートを購入しようか、迷っている方には最適解となる可能性さえありますよね。

【3月入荷予定/予約受付中】シマノ 20ツインパワー2500SHG※他商品同梱不可。入荷次第、順次発送
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