エスケープツイン+テキサスリグ、青野ダム究極のコンフィデンス

はじめに

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というわけで…

2017年から関西リザーバーでのおかっぱりに凝ってまして、2018年も青野ダムをはじめ比奈地ダム、七川ダム、合川ダム、etc…といった有名どころにはしっかり通いこみたいと思っています。

とにかく屈指のタフさ、そして釣れなくても楽しめる屈指のロケーションが最高に面白いスペシャルフィールドたちですが、中でも最近足しげく通っているのが兵庫県青野ダム

今年はこの記事を書いている時点で4回…これ、個人的には結構なペースなんですが、少ないですかね?まあとにかくそれだけ通ったおかげで、結構調子よく釣らせていただきました

2018年1本めの青野バスはブレークラインをテキサスで

2018年1本めの青野バスはブレークラインをテキサスで

そういえば今年1回目の青野ダム釣行は完全にボウズで、そのときのタックルがフットボール用のHFAC-67MHST(わかる)とベイトフィネスのHFAC-511MHST(なんで?)の2本体制でした。

田植えの代掻き前で普通にクリア&満水状態。ワカサギが風で流されて接岸しているものの、食いに来ている気配なし。それだったら沖のブレークを叩きたいなーってことで、HFAC-67MHSTに1/4ozシンカーのテキサス(エスケープツイン)をリグったんですけど、これがさすがに重く、とても快適とは言えなくて…。

それで帰りにHFAC-70HSTを買って帰ったんだったな。…アホか?

ファクトHFAC-70HSTインプレ、テキサススペシャル

で、2回目の釣行からボコボコ釣れているんですが、よくよく思い返せばほとんどすべての魚を同じリグで釣ってきたわけ

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エスケープツインのテキサスリグ

おいまてこら!まんま伊藤巧(が青野おかっぱりでロクマル釣った時の)のパクりじゃねーか!って言われそうですが、冗談抜きに釣れるんですよね、これが。

エスケープツインのテキサスリグ

エスケープツインのテキサスリグ

実際、青野ダムでエスケープツインが釣れる理由は、ぶっちゃけわかりません。でもテキサスが釣りやすいのはなんとなーくですがわかります。

シャローをテキサスで50

シャローをテキサスで50

無駄に長くなってしまいますが、そもそも青野ダム自体、テキサスリグという底物の活躍しやすいフィールドなんです。

青野ダムというフィールド

典型的な山間湖と違い、満水期でもほぼ全周おかっぱり可能な青野ダム。岩盤系の切り立つ丘にオーバーハングが繁る地獄のようなリザーバーとは違い、コンクリート護岸もそこそこありますが、多くは硬めの粘土質

陸からのシャローフラットが伸びるのはこの時期特有で、減水期にはそこが足場となります。

…そうなると今度は山間湖らしくブレークからの急深になったりと、釣り環境自体がシーズナルに変わっていく通いこみ甲斐のあるフィールド

雰囲気もマジでいい

雰囲気もマジでいい

初見ではなかなかタフに感じがちですが、1年を通して観察しているだけでなんとなく釣れそうなポイントがわかってしまう、イージーではないにしろ十分にゲームが成立する、そんなチャーミングな青野ダム

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田植えを境に岸に寄りだす魚たち

で、早春から初夏にかけては水量も多く、ほぼ満水とみていい状態が続きます。そうなれば減水期に足場となる場所が水深数10cm〜1.5mぐらいのシャローフラットに化ける。そこは沈み物も豊富で、魚の寄りそうなワンドが多数形成されます

とはいえ関西屈指の人気フィールド。ボコスカにうち尽くされているため、可視範囲内の魚影は少なめ。となれば狙うはフラットの切れ目、急深ブレークなんですが、そこそこ遠いことに加えて急斜面でルアーを引っ掛けやすい。これをおかっぱりから狙うには、テキサスがマッチするってわけ。

でも、ブレークの向こう側(斜面)ばかりで釣れるのは田植えシーズンまで。

青野ダムは代掻きの影響を受けやすく、ゴールデンウィーク空けには白濁りが入ります。次第にほぼ全域にまで影響が出て、5月中旬にもなればクリアと呼べる場所はなくなります。

ついでに青粉がわずかに発生し始めるのもこの時期。代掻き&青粉でグチャグチャになった頃からは、それまで良さげに見えてなかなか釣りにくかったシャローにも魚が入ってきます。

デカい個体のスポーニングが始まるのもだいたいこの時期。やっぱ琵琶湖や野池に比べるとおっそいですね~。岩盤系のダムよりはまだマシだけどさ。

田植えシーズンを境に、沈み物の多いシャローフラットへ寄った魚を釣るには、これこそテキサス。通っていて、これほど釣りやすいリグはないと実感しています。

代掻きシーズンにスーパーシャローをテキサスで50アップ

代掻きシーズンにスーパーシャローをテキサスで50アップ

広大なフィールドを早く探れる

硬めの粘土質、急深ブレーク、沈み物豊富なシャロー、いずれをやるにしてもテキサスが有利ですが、それを後押しする要因がフィールドの広さ

とにかく、おかっぱりには嬉しいフィールドである青野ダムは入れるポイントが無数にあって、すべてを1日で回るのはよっぽど早く見切らない限り不可能

かと言って、基本は目に見えるカバーなどではなく地形と流れに魚がつくフィールドなので、ひとつのポイントをくまなくサーチするには結構時間が必要…。オープンで沈み物や地形変化を探すのは、なかなか苦労します。

でもマジな話、5mどころか10m近いディープにも魚がついているからやらないわけにいかないのがこのサーチ

で、この手のサーチが異常に早いのがテキサスリグ。数ある底物の中で、ぶっちぎりに早く、そしてトラブルレス。

オープンテキサスで急深ブレークを舐めてディープから引き抜いた45

オープンテキサスで急深ブレークを舐めてディープから引き抜いた45

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青野ダムはテキサスさえやればいい

タックルは必ず3本持っていきますが、実際ほぼテキサスでしか魚を釣ったことがないので、本気でそう思っています。

1本だけブルフラット3.8のネイルリグで釣りました

1本だけブルフラット3.8のネイルリグで釣りました

そして文句なく50アップ

そして文句なく50アップ

かと言って、エスケープツインじゃなきゃだめか?と言われるとそんなことはありません。

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エスケープツインじゃなくてもいい

いま、エスケープツインまでブルフラットと同じように手に入りづらくなっています。ヤフオクやメルカリなどに馬鹿げた価格で出品され、目の前で落札されている有様。ぶっちゃけ釣れるのは事実ですが、そんなに特別なワームじゃないので、高い金出して買うのはアホだと思います。

そんなわけで、手に入らない場合はブラッシュホッグとか、フラップクローとか、似ているようで似ていない、似ていないようで似ているワームを使ってみてはいかがでしょうか。

あと、個人的に気になっているのはバトルホッグ。試していないのでわかりませんが、おそらくエスケープツインの代わりになると思いますよ。

青野ダムでテキサスやるためのタックル

最後に、一応タックルを紹介しておきます。

ロッド:ファクト HFAC-70HST
リール:16メタニウムMGL XG + KTFバーサタイルフィネススプール
ライン:フロロカーボン14lb

HFAC-70HST入魂に至るまでの実釣インプレ

ファクトHFAC-70HSTインプレ、テキサススペシャル

ラインを巻く前の写真ですが、ようやくKTFバーサタイルスプールが生かせるぜ

16メタニウムMGL用KTFバーサタイルフィネススプールの話

まとめ

最近激ハマりしている青野ダムはテキサスが釣れる、というお話でした。

青野ダムに通っているけど釣れねーよっていう人は、騙されたと思ってテキサスを投げ倒してください。

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