2017年の冬、それまで愛用していた稀代の名作ビットーリアGVTS-67ML-PEがとうとうこの世を去り、代わりに購入したパワーフィネスロッドが、ノリーズ ロードランナー ヴォイス ジャングルスピン680JMHS（長すぎるため、以下680JMHS）。
2018年の正月に試投をしたのみでいまだに実戦には投入できておらず、ストレスが溜まっているところに追い打ちをかけるかのようなビッグニュースが届きました。
新作・ジャングルスピンヘビー700JHS登場
ジャパンフィッシングショー2018に行った人のブログを読んでいて知ったのですが、どうやら今年（2018年）、680JMHSのパワーアップモデルとしてジャングルスピンヘビー700JHSというロッドが登場するらしい。なんの前触れもなかっただけに、ぶっちゃけ怒っています。なんでもっと早く言ってくれなかったの…。
よりパワフルなカバーゲームに最適な1本
すでにパワーフィネスロッドとしては十二分の強さを誇っていたジャングルスピン。僕としてはコレ、680JMHSが一本あればパワーフィネスは完遂できると思っていましたが、どうやら考えが甘かったようです。
今回登場するジャングルスピンヘビー700JHSは、カバーを貫通できないなら上から超えちゃえっていう強引すぎる発想を体現した7フィートというレングスにヘビーパワーを兼備。ブラックレーベル＋701HRSと似たような性格のロッドだと想像していますが、詳細は不明。とりあえず、伊藤巧氏の解説動画を見つけたので、今のところはこれでなんとかお茶を濁しておいてください。
2月3〜4日にフィッシングショー大阪2018へ行くので、そこでノリーズの人に直接聞こうなんて思ってたんですが、なんと大阪には出展しないとのこと。
こうなれば西日本釣り博（3月17〜18日）。行くしか無いですね。早速ホテルと新幹線を予約しました。
パワーフィネスの進化が止まらない
タフ化が進む（とメディアに騒ぎ立てられる）バス釣りにおいて、ベイトフィネスを含む通常のフィネスアプローチがよりフィネスにアップデートされていくのに対し、パワーフィネスはよりパワフルに、ヘビーに、そして突破力を高める方向性で独自の進化を続けています。
まだ煮詰まっていないというか、試行錯誤が続く釣りは自分自身がやるのも、進化を見守るのもワクワクして楽しいですね。バス釣りの中で今後の展開にもっとも期待の持てるジャンルと言っていいんじゃないでしょうか！
