個人的にTGブローを押しのけるほどの使用頻度を誇るフットボールジグ、ケイテックモデル2が2018年にマイナーチェンジ。モデル2 ver.2.0として生まれ変わりました!
発売直後に数個購入したものの、速攻で全数ロスト。それ以来、全然流通していなくて再購入できず…最近になってようやく備蓄でき、心に余裕ができたのでシェアします。
ケイテック モデル2って?
比重13の樹脂タングステンヘッドに特注#2/0フック。一般的なフットボールジグの中では、かなりコンパクトなサイズ感が目を引くモデル2。

下がモデル2 ver.2.0、上が旧モデル
フィネス系フットボール=ダウンヒルフットボールジグに開眼するきっかけとなったジグであり、現在も最前線で活躍しています。

ダウンヒルフットボールジグ
僕がダウンヒルばかりやっていることもあって、フットボールジグは基本的にダウンヒルに向いていそうなものばかり買っています。
相当吟味したつもりで言っちゃいますが、モデル2はダウンヒル用ジグとして、あのTGブローと肩を並べるほど高性能です。というかこのふたつのジグは、状況やトレーラーサイズによって明確な使い分けが可能なので、同率1位ってーとこですかね。

モデル2 ver.2.0のここがスゴい
「あのTGブローと肩を並べるほど高性能」と言い切るに及んだトピックを紹介します。
地形変化への食いつき
ヘッド形状が絶妙で、重心位置がかなり低いからなのか、地形への食いつきはTGブローよりも間違いなくいいです。

しかも、ただでさえ飛びにくいTGブローよりもさらに飛ばないため、より傾斜のキツいエリアやツルツルの岩盤でのダウンヒル向けです。
ズレないワームキーパー
これはver.2.0で大幅にアップグレードされた点ですが、とにかく個人的には最高クラスのワームキーパーだと思っています。
旧モデルはどちらかと言うとワームに優しすぎるタイプのキーパーで、セットしやすく外しやすいんだけど、長時間使ってワームが水を吸って柔らかくなるとズレてしまう傾向がありました。
またライバルのTGブローはズレにくいタイプのワイヤーキーパーなんですが、セットした時点ですでにワームが裂けているので、長時間使うとどうしても裂けた部分が広がってしまいます。
モデル2 ver.2.0は樹脂タングステン一体形成の山型キーパーがダブルで配置されているので、セットしやすくズレにくい、その上ワームも痛みにくいの三拍子。

これ以上ない最高のワームキーパー
この有能さは使えばわかりますよ。
重量表記あり
これもver.2.0でアップデートされました。ヘッド側面に重量が表記されていて、迷いません。

ヘッド側面に、よく見たらウェイト表記が!

タックルボックスにガサッと混ぜ入れたい人にとっては嬉しいですよね。
ちなみにライバルのTGブローもグラム表記がありますが、ワームキーパーに刻印されているためトレーラーの刺し方によっては見えません。

TGブローは写真中央部にウェイト表記があるけど、トレーラー付けたら見えないんですよね
まとめ
いつかは書きたいと思っていたモデル2の紹介記事ですが、優等生すぎて書くことがあまりありませんでした。笑
価格も安めで、とにかくおすすめのフットボールジグです。これからダウンヒルフットボールをやろうって人は、まずこれを買ってください。間違いありません!