タックル制限で見えてくる、俺の釣り

はじめに

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というわけで…

2018年の春から自分といつも一緒に釣りに行く釣り仲間に課している「タックル制限」。これまで毎釣行、ゲーム性を重視して一種の勝負をしているんですが、そのルールに持ち込めるタックルの本数制限が加わりました。

ルール

  • 最大魚獲得者が勝利
    何本釣ろうが、最大魚でゲームが決まる。
  • サイズ判定は長尺による
    フィールドでは各々が単独行動のため、写真判定しやすい。
  • キーパーサイズは45cm
    最大魚が45cm未満であればノーゲーム。これでも、基本的に西日本のフィールドなので普通に成立する。
  • 車に積み込めるタックルはおかっぱりの場合3本、ボートの場合は5本まで
    なんと予備のロッドを積むことさえ許されない!

以前におかっぱりに持っていくタックルの本数について記事を書きましたが、当時の僕はというと常に4~6本のタックルを車に積んでいくスタイルで、かつ釣り場にもしばしば4本以上持ち込むという強欲っぷりでした。

手を変え品を変え、試行錯誤で魚を釣るのは楽しいんですがその反面、特定の道具を徹底的に使い込むということがなく、ルアーやリグに対する理解度もイマイチ上がっていかない。魚は触れるけど上達の実感が湧かなかったので、思い切ってタックル本数制限を導入したわけ。

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おかっぱりでは3本までという制限

現実問題、僕らのような素人には「おかっぱりにはタックルを2本持っていく」という人が多いようです。

おかっぱりのバス釣りに持っていくロッドって、何本?

それにならって2本にしようかとも思ったんですが、メインとなる2本にプラスお遊び、または押さえの1本というパターンが一番しっくりきたので3本に着地

その3本にコンフィデンスはあるか!?

その3本にコンフィデンスはあるか!?

こうすることによって、勝負の性質がずいぶん変わりました。

とても悩む

これまでは、とにかく使えそうなタックルは全部持っていけ!ってことで、ひどいときにはロッド8~10本リール6~7台を車に積むなんてこともありました。

幅広いメソッド、フィールドに対応したロッド&リールが積んであるもんだから、それにふさわしいだけのルアーやリグの類もタックルボックス(VS-3078)にガサっと詰め込んで、ワームなどはパッケージごと全部袋に詰め込んでってな感じで雑に準備が完了していました。

フィールドに到着してから必要なタックルを組んで、ルアー・リグ類をカバンに詰める。本当の準備はここでって流れでしたが、車に積むタックルが3本となれば話は別

釣りに行く1週間前から、どのセットを持っていこうか真剣に悩みます。悩めば悩むほど準備に時間がかかって、準備に時間をかけるほどワクワクが止まらない。結果、以前よりも準備が楽しくなりました

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下調べをする

タックルを絞るということは、フィールドに着いてからの方向転換が効かないことを意味するので、以前よりも熱心に下調べをするようになりました

現状、汎用性の高いバーサタイルなタックルを1本も持ち合わせていないし、今後導入する予定もないので、初見のフィールドにピーキーな構成で挑んでまったく歯が立たずボコボコにやられる、なんてことは普通に起こります。

だからもし青野ダムに行くと決まれば青野ダムの情報をできる限り収集するし、比奈地ダムに行くと決まれば比奈地ダムの情報をできる限り収集する…。貯水状況、水深や形状、標高などの地形関係、その他これまで現地で拾っていた情報を事前に収集するようになりました

そうすると、あとから「あれ持ってこればよかった…」なんてことにはならず、釣れる釣れないは別の話として、少なくとも丸一日満足のいく釣りができます

荷物が異常に少なくなる

持っていくタックルの本数が少なくなれば、自然とその他の荷物も少なくなります。そうなると今度は、どうせタックルが少ないんだから可能な限り余計なものを持っていきたくないなんていうミニマリストのような考え方になってきました

ルアーやワーム、フック、シンカーに至るまで、絶対に使うものだけを持っていく。使い方のわからないルアーや、用途がかぶるルアー、無意味なカラーバリエーション、もしも万が一な状況(たとえば強風時)にしか使わないウェイトのシンカー…こういうの全部排除

どうやって釣るか、事前にある程度の目星をつけていくので、ルアーとメソッドに求められるのはコンフィデンス。カバンに入れていくのは、過去にいい思いをした、扱いに自信のある超一軍ルアーだけ。

荷物がウンと減るので、超軽快に釣りができます。身軽になった分、一眼レフを持っていくようになって、風景撮りなんかも楽しんでいます

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サーチ・見切りが早い

リグりなおすのが面倒なので、パッパッとルアーを切り替えるには僕の場合タックルごと変えますが、それが3本ならできることは3通り。本来であれば、あれこれ試して粘りたい極上のポイントでも、テキサス通してフットボール撃ってフィネス撃てば終わり

そのポイントによほどの確証がある場合は別として、見切りが早くなってテンポよく釣り進められます。ビッグレイクでのラン&ガンだと、見切りと移動が釣果に直結することもしばしばあるので、いい傾向だと思います。

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得意を伸ばす

制限の中で釣りをすることで、あまり冒険せず得意な釣りからスタートする機会が増えます。当然行くフィールドによりますが、僕の場合はだいたいテキサスやフットボールなどの底物から始めることが多いですね。

テキサスひとつにしても、これまではカバーに依存した釣り方が主でしたが、オープンで底を叩くような釣り方やスイミングなど、自分で言うのも変な話ですが、幅広くできるようになってきました。

特にテキサスで釣るケースが激増

特にテキサスで釣るケースが激増

テキサス、フットボールでダメならテキトーなフィネスを通して、それでもダメならもうお手上げ。もしクランクベイトを巻けば…スピナーベイトを通せば釣れる魚がいたかもしれませんが、それ用のタックルを入れると釣力を落とすことになるので、これはもう実力的に釣ることが難しいと判断することができます。

シビアな見方なんですけど、これを複数人でやれば3すくみ、または4すくみの相関図が成立したりして面白いんですよ。みんな得意の釣り、信頼の釣りが違いますからね。

浮き彫りになる俺の釣り

そうこうしているうちに、自分の鉄板メソッドが見えてきました。何度も書くようにテキサスとフットボール、あるいはそのいずれか。下調べをした結果、それがどれだけフィールドにマッチしていなかろうと絶対に外せなくて、なんとかテキサスで釣ろう、フットボールで釣ろうと試行錯誤します

おかげで2本、現状では自分にとって「これ以上にない」と言い切れる専用タックルが完成したし、釣れる魚も増えたというか、釣りたい魚が釣れるようになってきました。だから当分はこのスタイルでバス釣りを楽しんでいこうと思います。

まとめ

今回は珍しく(?)、ただの独り言みたいな記事になりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!

アレコレやるのもそれはそれでいいんですが、迷ったときに信頼できる釣り方を見つけておくことも大事だと思います。

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