19ヴァンキッシュ登場で、すべてのリールがゴミ化するのか

はじめに

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というわけで…

下書きをたくさん書いてあったんですけど、秋~冬の間はジギングにお熱だったためブログ更新をすっかり忘れていたMONSTERです。

グダグダやってるうちに年が明けてしまったので、とりあえず2019年のハイシーズンに向けて情報収集、およびタックル購入予算の確保(最重要)を急いでいます。

いやー、ホント、バス釣りは嫌になりますね。道具のアップデートが早すぎです。クルマやバイクに比べるとタダみたいなもんですが、それでも薄給のサラリーマンにはキツイ。

「じゃあ買わなきゃいいじゃん」と思われそうですが、そんなわけにいかないのが道具バサーの辛いところ

だってこれはスゴイですよ。19ヴァンキッシュ!

この記事は19ヴァンキッシュ発表時点で書いたものです。発売後、実際に2500SHGを2台購入したうえでインプレを書いているので、↓の関連記事も合わせて読んでください。
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19ヴァンキッシュ発表!

最高クラスのバス用スピニングリールといえば、僕的にはシマノ・ヴァンキッシュダイワ・イグジストの2シリーズです。完全に2強ですよね?

ステラもなんとなく使ってはいますが、道具としてはヴァンキッシュやイグジストの方が優れていると思います

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2018年末の段階では間違いなくそうでした。それぞれの最新機種にあたる16ヴァンキッシュ、18イグジスト、いずれかを冬のボーナスで買ってしまった人も結構いそうです…。ご愁傷様です。

ところが2019年の正月早々、ヴァンキッシュがモデルチェンジするという情報がリークし始め、1月10日にはとうとうがシマノ公式ホームページで発表されてしまいました

19ヴァンキッシュ2500SHG(出典:シマノ)

19ヴァンキッシュ2500SHG(出典:シマノ)

しかも、これまでのあらゆるスピニングリールを圧倒するスペックで登場。

あのなあ…いい加減にしろよ! 大切に使っている人、年末に買ったばかりの人だっているんだぞ!

僕も大晦日には16ヴァンキッシュ2500HGSとC2000HGS、17ヴァンキッシュ1000SHGの合計3台を鼻歌交じりにメンテナンスしていましたから、正直、キレています。

ぴかぴかにされた軽い三連星

ぴかぴかにされた軽い三連星

19ヴァンキッシュの発表によって、愛機たちが死の宣告を受けた気分ですが、気持ちを切り替えてさっそく予約しました

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新規デザイン

なんと今回の19ヴァンキッシュはこれまでの流れとは異なり、どうやら新規金型によるボディデザインとなった様子。ケツのあたりなんか特に見慣れない感じがします。

ケツの張り出しがなんか違う(出典:シマノ)

ケツの張り出しがなんか違う(出典:シマノ)

ヴァンキッシュやツインパワーの系統は、これまで最新のステラシリーズのボディデザイン(ローターは含まない)を踏襲していましたが、19ヴァンキッシュは18ステラとまったく違うデザインなのがわかります。
ちなみにステラ

ちなみにステラ

ローターやスプールも新形状になっていますね。

新形状ローターとスプール(出典:シマノ)

新形状ローターとスプール(出典:シマノ)

なんとなくですが、これまでのヴァンキッシュシリーズの中でもっとも重厚感、高級感のあるデザインで、悔しいけどマジでカッコいいです…。

ヴァンキッシュ専用の金型を新規で起こしたと考えると、シマノの本気が伺えます。それもこれも16ヴァンキッシュがクソほど売れたっつーことでしょう。誰でも持ってるもんな、16ヴァンキッシュ。

超軽量

ヴァンキッシュやイグジストが、ステラよりも道具として優れていると思う最大のポイントは自重の軽さです。

さらなる軽量化を実現(出典:シマノ)

さらなる軽量化を実現(出典:シマノ)

16ヴァンキッシュの時点で、「もうこれよりも軽くするのはムリなんだろうな」と思っていましたが、19ヴァンキッシュはさらに追い込んできました

番手 16 Vanquish 19 Vanquish
1000S 155g 145g
C2000S 155g 145g
C2500S 175g 155g
2500S 180g 165g
C3000 185g 170g
3000 210g 185g
4000HG 230g 205g
4000XG 240g 200g

バス釣りで使用頻度の高い2500番台は18ステラの1000番クラス、C3000番台はC2000番クラスに相当します

165gってイメージつきますか? メタニウムMGLより軽いんですよ? とんでもないですね。

ちなみに僕がフィネス用に使用している16ヴァンキッシュC2000HGS(155g)17ヴァンキッシュFW1000SHG(160g)の2台は、軽さを取るためにわざわざ使いたくもない小番手を選びましたが、19ヴァンキッシュならC2500や通常の2500番台でほぼ代用できます。

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とは言え、19ヴァンキッシュがただ軽いだけのリールなら、巻き物や遠投を必要とする釣りには18ステラ、なんて住み分けも可能です。

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ステラ譲りの高剛性

さすがに剛性感ではステラに勝てんだろう!と思っていましたが、そうでもなさそうです。なんと19ヴァンキッシュには、18ステラと同等の高剛性HAGANEボディを採用

ステラと同等のHAGANEボディ(出典:シマノ)

ステラと同等のHAGANEボディ(出典:シマノ)

さらにドライブギアまでもがステラと同等シマノお得意の冷間鍛造ギア、HAGANEギアですね

ステラと同等のHAGANEギア(出典:シマノ)

ステラと同等のHAGANEギア(出典:シマノ)

ここまでやられるとステラと何が違うのか本当にわかりません。シマノさんはどうしてもステラを潰したいようですね。あれ? ライバルはイグジストじゃなかったの?

実際には、各技術特性は細かくグレードが分かれています。決してステラとまったく同レベルの技術特性というわけではないのでご注意。
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ロングストロークスプールまで…

これまではステラシリーズのみに実装されていたロングストロークスプール。糸巻面のストロークを長く取ることでキャスト時に放出されるライン量が増え、結果的に遠投が効くという風に理解しているんですが、なんと19ヴァンキッシュにも実装されました

ロングストロークスプール(出典:シマノ)

ロングストロークスプール(出典:シマノ)

ヴァンキッシュに比べてはるかに重い18ステラを無理して使う唯一の理由がこれだったんですが、ついにそれさえも消し飛びました

まとめ

2017年、2018年も散々道具を買わされてきましたし、2019年は他にも買わなきゃいけないタックルが山ほどあるんですが、結論から言うと19ヴァンキッシュも「買い」です。

バス釣りという社会的に最もアゲインストな風の吹く釣りをトコトンやり込みたいという人にとっては、最終装備候補となるのではないでしょうか。

今回は発売前の薄っぺらなインプレ記事でしたが、購入したらまた詳しく紹介しようと思います!

19ヴァンキッシュ2500SHGは何台あってもいい

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