左巻き爆死、18バンタムMGLレフトハンドルモデル発売延期という吉報

はじめに

YouTubeチャンネルあります。

応援してくれる人は、ただちにチャンネル登録してください。とても励みになります。

Twitterとも連動しているんで、こっちもフォローしてください。お願いします。

というわけで…

ゴールデンウィークを目前にして、今か今かと心待ちにしていた18バンタムMGLレフトハンドルモデルの発売時期が4月発売予定→5月発売予定へと延期されました。

予約を入れていた人たちにとっては「あのなあ、もう勘弁してくれよ!」と言いたいところだと思いますが、僕に関しては実は全然困っていません。

本音を言うと、心待ちにしていたというのも嘘です。

スポンサーリンク

18バンタムMGL不要論

18バンタムMGLが発表され、さらにフィッシングショーなどの各種展示会で実機に触れ、友人が先立ってライトハンドルモデルを購入し、「こりゃあイイぞ!」と感じていたのは事実。

実際に僕も18バンタムMGL HGのレフトハンドルモデルを予約ポチしていました。

にもかかわらず今回の発売延期が僕にとってラッキーだったのは、この2か月、3か月間釣りをしていて、ぶっちゃけバンタムいらねーんじゃねーのか?と感じてしまったからですね。

スポンサーリンク

18バンタムMGLの就職先

18バンタムMGLのウリはなんつっても高剛性。ブログやSNSを見ていると、この剛性を生かしてパンチングやフロッグなどヘビーなカバーゲームに使うぜ!っていう人が多いような印象を受けますが、僕の考えは全く逆でした。

撃ち物には2台の16メタニウムMGL XGがある状況で、18バンタムMGLを使うならミドル~ヘビー級の最もギアに負担のかかる巻き物。これだなっつーことで、HGをポチっていたわけ。

なんでそういう考えに至ったかというのはこちらの記事で書いています。

18バンタムMGL登場でも揺るがない16メタニウムMGLの優位性を比較検証

で、こいつでデカブレードのスピナーベイトや、デカブレードのチャターベイト、デカリップのクランクベイトなんかを巻くのが楽しみだなーと思っていたのですが、そこには突き崩せない壁がありました。

VS 15カルカッタコンクエスト101HG

このブログにも何度か登場していますが、僕は1/4~1ozクラスの巻き物全般、果ては滅多にやりませんがビッグベイトにまで15カルカッタコンクエスト101HGを使っています。

はっきり言ってこのリール、最高です。

かたやワイヤーベイト用としてはリストラが近いもう一台のカルコン

15カルカッタコンクエスト101HGインプレ、19アンタレスHGを買ってわかった凄みとは…

最高なんですが、18バンタムMGL HGと入れ替えようと思っていたんですよね。ちなみに一発で比較できるスペック表がこれ。

品番 ギア比 MAXドラグ
(kg)
自重
(g)
スプール径(mm) 糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格(円)
カルコン101HG 6.8 4.0 220 36 12-100 77 42 12/1 54,600
バンタムMGL HG 7.1 5.0 220 34 16-100 76 42 8/1 39,000

価格とスプールスペック以外は、ほぼ同等とみていいでしょう。18バンタムMGLの夢屋オプションスプールの価格(11000円)とスペック(12lb-100m)を考慮すれば、購入価格的にも用途的にも完全にぶつかる格好となります。

1/4ozクラスのハードベイトを投げるんだったら夢屋スプール(もしくは社外品)は必須条件なので、結局同じだけ金がかかります。

じゃあ15カルカッタコンクエスト101HGと入れ替えるだけの価値が本当にあるのか?最初は大アリだと思っていましたが、今では疑問に感じています。

これは発表当時からわかっていたことなんですが、それでも15カルカッタコンクエスト101HGを押しのまでして採用する理由が実はあったんです。

それはロープロか否かということ。その一点。

スポンサーリンク

新型リールシート

丸型リールは大好物なんですが、ぶっちゃけ最近のロッドに合わない。完全な丸形の旧コンクエストはもちろん、異形の新型コンクエストでさえロッド選びで苦労します。

一番の原因は富士工業の最新リールシート、PTSを採用するロッドが一時急激に増えたこと。これ自体がロープロファイルのベイトリールに最適化されたリールシートなもんだから、丸形をあわせると手に余ってとても持ちにくいんです。

ベイトロッドのリールシートについて

これのひとつ前にはACSリールシートがありますが、こいつもトリガーが前方へオフセットされているため、基本的にはロープロの方が合っています。「小型化し続けるリールを握り込みやすいオフセットトリガー」が開発コンセプトなんだから、当然丸型にはフィットしません。

僕が持っている巻き物用のロッドもPTSとACSばかりで、いまいちしっくりこないけど仕方なくカルコンを乗っけていました。まあ問題なく使えますよ。ちょっとしっくりこないだけで。

でも実際、PTSはメタニウムをはじめとしたロープロリールとの相性が抜群にイイ。じゃあちょうどいいタイミングで登場したバンタムを使ってみようかと思ったわけ。本当にたったそれだけの理由。

スポンサーリンク

最近盛り返しを見せるECSリールシート?

あくまでも僕の場合に限ってですが、ロープロであろうが丸型であろうが非っ常〜に使いやすいのがECSリールシート。ACS、PTSと色々新しい事にチャレンジしてはいるものの、散々使った挙句戻ってくるのがECS。

最近!つっても2016年ぐらいからなんですが、どういうわけかECSを採用するメーカーが増えたようにも感じます。てか、レジットデザインのような「わかってる風」の新興メーカーはこぞってECSを採用してくれていて、それだけでレジッターになった人も多いんじゃないですか?

僕も最近、タックルの入れ替えを熱心にやっていて、徐々にですがECS化を進めています。巻物は丸型リールを合わせることを念頭に、TCSリールシートまで検討(というかすでに入手)しました。

こうなっちゃうと、ぶっちゃけわざわざロープロの18バンタムMGLを買う必要ないよな〜…と思っているわけです。

まとめ

なぜ18バンタムMGLが必要なのか…考え方は人それぞれですが、僕の場合はカルカッタシリーズに迫る剛性感がありつつもロープロファイルという一点に注目していました。

リストラ予定だった15カルカッタコンクエスト101HGの素晴らしさを再確認した結果、丸型にフィットするロッドを使うことでわざわざロープロ化することを避けた格好になります。

他の記事でも書いてきたように18バンタムMGLはとんでもないリールなんですが、レフトハンドルの発売が延期されたこともあって、僕の場合は熱が冷めてしまった感じですね。

ゴールデンウィークまでに手に入っているつもりだったので残念ながら予約キャンセルしましたが、店頭に並び始めた頃にはまた欲しくなっているかもしれません。万が一購入したら、また甘口レビューをしていきたいと思います。笑

スポンサーリンク

YouTube、Twitterのフォローお願いします!

YouTubeチャンネルあります。

応援してくれる人は、ただちにチャンネル登録してください。とても励みになります。

Twitterとも連動しているんで、こっちもフォローしてください。お願いします。

おすすめ記事

スポンサーリンク