毎年、この時期になると水を得た魚のように生き生きとしだすナンバーワンバス釣りブログ戦士ことMONSTERです。
バス釣りの道具って、10年前には「もう伸びしろないよね」なんて言ってたもんですが、あるわあるわ新技術。メーカーがいかに出し惜しみをしているのか。そしてビジネスではツメを隠すことができる、能ある鷹だけが勝っていくんだなと感じています。
というわけで今回はダイワの2021年新作ベイトリール、21ジリオンSV TWをインプレしていきます。
21ジリオンSV TW
ジリオンと名のつくリールには現状、34Φスプールと36Φスプールの2系統がありますが、今回のジリオンは34Φ系統。つまりバス釣りには「これさえあればいい」を地で行く万能選手。バス釣りに存在するメソッドのほとんどは、このサイズ感のベイトリールがあれば快適でないにしろ「できます」。
そんな34mmスプール搭載のジリオンですが、前作の登場が2016年。それから今日まで亜種(ジリオン10とか)が発売されたりもしましたが、正統後継機種としてフルモデルチェンジされたのが21ジリオンSV TWです。
結論を言いますが、あらゆるメソッドにおいて、マジでおすすめ。2021年現在、これほど素晴らしいベイトリールは他にないって。こんなこと言うの、BassGo!らしくないっちゃないんですが、マジでそう思ってます。笑
紹介動画を撮りました
ここでダラダラと長~~い文章を書いてもいいんですが、今回は動画でインプレを行ったので、これを見てください。ついでにチャンネル登録&「いいね」もよろしくお願いします。
手抜きじゃねーかと言われればそれまでですが、正直に言うと動画の方が時間が取られないんですよね。このぐらいの動画なら2時間程度で撮影・編集から公開までできちゃうんですけど、僕がこれまで書いてきたインプレ記事は、1記事あたり執筆に5~6時間かかっています。
もともと新卒で新聞記者をやっていたので、客観的でドライな文章を書くのであれば瞬殺なんですが、ブログはエッセイみたいなものなので、どうしても時間がかかるんですよね~。
まあとにかく、今後はこのスタイル(動画プラス記事で内容補完)が増えると思います。
ちなみに↓こっちの開封動画は、撮影・編集に4時間かかりました。
底物はこのリールでいくぜ
動画内でも話しているんですが、僕は当面の間(スティーズLTDにXHがラインナップされるか、スティーズがフルモデルチェンジされるまでの間)、自分の釣りの中では大きな割合を占める「底物」に、21ジリオンSV TW 1000XHLを使うことになりそうです。
スプールが深いので、そこだけは不快ですが、すでにKTFスプールを注文済みなので、届き次第そっちの使用感についてもレビューしたいと思っています。
まとめ
いままで新しいリールが登場するたびに生き生きとあら捜しをして、ブッ叩いてきた「クソリール・ソムリエ」の僕が何ひとつ欠点を見つけることができなかった21ジリオンSV TW。
悩んでいる人は一度悩むのをやめて、とりあえず買ってみましょう。