リールの非回転系ベアリングにおすすめのメンテナンス法

はじめに

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というわけで…

みなさん、リールのメンテナンスをサボっていませんか?

僕はバス用リールを海水でもおかまいなしに使用するんですが、サビや固着を防ぐためにグリスシールドというメンテナンスを(たまに)行なっています。

最近ちょっとサボっていたことが祟って、この間メタニウムのハンドルノブを交換しようとしたらベアリングが瀕死の重体でした。

一目瞭然とはこのことである

mibro(ミブロ)3Cハンドルノブをつけてみた

そんなこんなで急遽グリスシールドを施すことになったので、せっかくなので紹介します!

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グリスシールドってなんなん

スプールの回転に影響を与えない部位のベアリングに高粘度グリスを徹底的に染み込ませ、水の侵入をシャットアウトするロストテクノロジー。それがグリスシールド。

ダイワのマグシールドに似ているようですが、あんなにいいもんじゃありません。

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必要なもの

  • 高粘度グリス
  • ジップロック

グリスは僕の場合、シマノの自転車用高粘度グリス、最強無敵のデュラエースを使用。

ジップロックがなければラップや普通のビニール袋でもいいですよ。

施術開始

今回はたまたまハンドルノブを交換することになったので、ノブ軸受のベアリングにグリスシールドを施しました。

まずは下準備として純正ノブを外す。純正ベアリング、シムともにサビとるがな。

どういうわけか、コテンパンにサビている

どういうわけか、コテンパンにサビている

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ベアリングを洗浄する

ベアリングは錆びていなくても、内部が必ず汚れているのでグリスシールド前に洗浄しておいたほうがいいです。

復活を願い、パーツクリーナーにどぶ漬け

復活を願い、パーツクリーナーにどぶ漬け

本来グリスシールドをしておけばなかなかサビが出ることはないんですが、よく考えたらこの部位はやってなかったんですよね。

完全に復活

完全に復活

よーく乾かしてからグリスシールドに移ります。

パーツクリーナーが揮発し切る前にグリスを乗せてしまうと、油分が分解されてしまい機能しなくなりますので注意。

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グリスシールド実行!

で、このベアリングたちには錆び再発防止のためにグリスシールドを施すわけですが、ここで登場するのがシマノの自転車用高粘度グリス、最強無敵のデュラエース。

デュラエースは通常の濡れや、釣行後のシャワー洗浄程度ではまったくと言っていいほど流れないのが特徴で、さすがは自転車用グリスといった感じ。

デュラエース

デュラエース

ジップロックにデュラエースを適量とり、ベアリングを放り込む。これをやると巻き心地はやや重くなるんですが、とにかく錆びないようにベアリング内部にグリスが行き渡るよう念入りに揉み込みます。

グリスシールド施術中のベアリング

グリスシールド施術中のベアリング

とにかくよく揉みこむことが肝心で、ベアリング内のすみずみまでグリスを行き渡らせます。

内部に浸透すると代わりに空気が出てくるので、これが出なくなるのが施術完了の目安。

シールド完了!

回転は重くなりますが、何と言っても錆びや汚れに対して無敵の防御力を誇るグリスシールド。

頻繁にオイルを点すのもいいですが、面倒臭がりなアングラーにおすすすめのチューンです。

ぜひ一度お試しください!

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