自由なようで何かと制限の多いおかっぱり。ボートフィッシングと大きく異なるのは、持ち運べるタックルの本数に限りがあること。
頑張ればたくさん持っていけないでもないですが、足で釣るおかっぱりで機動力を損なうのは命取りですよね。
かといって、1本に絞り切ることも難しい。みんなは一体どうしているんだろう…?
おかっぱりに持っていくタックルの本数
1本、2本、3本、4本、それ以上とさまざまなスタイルにはそれぞれの長所短所がありますが、そうはわかりつつも他の人がどうしているのかって気になりますよね。
最近ようやくTwitterが機能し始めてきたので、サーベイ(アンケート)機能を使って調べてみました。
皆さんおかっぱりのバス釣りにはロッドを何本持って出ますか?
アンケートにご協力ください!— HEAVYCOVER.JP (@HEAVYCOVERJP) February 28, 2018
- 1本20%
- 2本59%
- 3本10%
- 4本11%
(ツイートを消してしまったので実数を書き写しています!)
おかっぱりには1本という侍アングラー
実際の釣り場でもっともよく目撃するのが、携えるタックルは1本のみというジャパニーズ侍スタイル。
いくらバーサタイルなセッティングにしても背負えるルアーウェイトには制限があるため、相当な覚悟が求められますが、機動力は最上級。侍というよりもむしろ足軽の方が正しいか?
広めのフィールドをラン&ガンする場合や、馴染みのエリアで使用するルアーが絞られている場合、ポイントの近くに車が停められる場合は、1本で釣り進めたいですね。
おかっぱりには2本という心配性
Twitterで調査したところ、ぶっちぎりで多いのがこれ。主軸となる1本に、限定的なシチュエーションで活躍するタックルを加えるのが主でしょうか。
ファーストムービング系タックルでサーチしつつ、バスが見えた際に投入する押さえのウルトラフィネス。
今日は撃つぜ!と決め込んではいるものの、意外とバスが散っている状況でも対応できるよう巻き物タックルも持っておく。
新しく買ったルアーを試したい!のでそれに対応したタックルを振りつつ、実績のタックルで得意な釣りを。
などなどいろんなパターンが想像できますが、最近は高性能なロッドホルダーや、そもそもロッドホルダー付きの高機能バッグが増えてきているので、なんやかんやで1本の場合と変わらない機動力が確保できます。
もちろんインディージョーンズばりの藪漕ぎを必要とする場合は1本に分がありますが、とはいえいい時代になりましたね。
おかっぱりで3本という武蔵坊弁慶
これ以上はロッドホルダーなどの釣りガジェットを駆使してもフリーハンドな釣りが決して叶わない修行僧スタイル。やっぱりこれを好む人は少なかったですね。
キャストの際は必ずロッドをどこかに立て掛けるか、地べたに置くことになるため、こういう人はヤフオクやフリマアプリでタックルを高く売ることはもうあきらめた方がいい。
ロッドホルダーやそれに相当するガジェットを持っていない場合は2本も3本も同じですけどね。
機動力が大幅に低下する反面、あらゆる釣りが網羅できるので初見のフィールドでも安心だぜ!
4本以上持っていくガンタンク状態の大馬鹿者
Twitterアンケートの結果、意外と多かったのがこれ。3本も10本も同じや!という人が多いんでしょうかね。
ボーターに迫る対応能力を誇る反面、ほぼ固定砲台としてしか機能しなくなるのがこのスタイルですが、実は僕もこのタイプ。
ポイントの限られる小場所で撃ち続けるような場合は有効ですが、タックルの置き場にとても困る上、ほかの釣り人の迷惑にさえなりかねない。
でもバス釣り特有の、専用タックルで釣る楽しさを余すことなく体感できるのが最大のメリットで、僕はひどいときには6~7本携えて釣りをしています。
はたから見れば、本物の大馬鹿者ですけどね。
0本?なめてんのか?
釣りはしたいけど道具は用意しない寄生虫のようなアングラーで、釣りガールの育成は常にこの段階からスタートするのだ。
まとめ
おかっぱりのバス釣りでは意外と4本を超えるタックルを持ち歩く人が多いということと、やっぱり2本持ち歩く人がもっとも一般的ということが今回のサーベイでわかりました。
上でも書きましたが、最近はロッドホルダーやホルダー付きバッグの選択肢が増えてきたので、2本が主流という流れは今後ますます主流となりそうですね。
アンケートに応えてくれた人たちありがとう!今後もよろしくお願いします!