そろそろ18アルデバランMGLのインプレでもしておきますか

はじめに

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というわけで…

みなさま、18アルデバランMGLというリールをご存知でしょうか?

18バンタムMGL、18ステラなどの人気機種と発売時期がかぶってしまい、話題にすらならなかったので、ひょっとするとマジで知らない人もいるかもしれません。

知ってると言う人も、なんとなくこんなイメージがあるんじゃないでしょうか。

  • 周りに持っている人がひとりもいない。
  • プロスタッフですら熱心にプッシュしていない。
  • 不遇の17クロナークMGLの方がまだ人気。
  • 20メタ&浅溝スプールで死の宣告状態。
  • 鳥のクチバシみたい。
愛用者の方、ごめんなさい。でもこれが現実です。

でも実は僕、18アルデバランMGLを、主力級のVIP待遇で愛用しています。

気になるけど情報が少な過ぎて二の足を踏んでいる…なんて人がすぐにポチれるように、しっかりインプレしながら猛烈にプッシュしたいと思います。

16アルデバランBFSのモデルチェンジを望む人は特に、18アルデMGLを買って金型費償却を促進させましょう。
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18アルデバランMGL

18アルデバランMGL 31HG

18アルデバランMGL 31HG

このシリーズの代表的な個性は3つ。

  • 32mm径MGLスプール
  • 12lb-65mのラインキャパ
  • 超軽量、標準自重135g

加えて公式サイトの製品紹介文でも「軽量ルアーをさらに遠くへ」のコピーとともに、「軽量ルアー専用モデル」とまで書かれてしまっています。

こう聞くと、どうも32mm径スプールのベイトフィネスリールと34mm径スプールのリールとの間を埋める中途半端なヤツだと思われがち。

アルデバランBFSとメタニウムMGLの中間的役割?

アルデバランBFSとメタニウムMGLの中間的役割?

思われがちも何も、実際そういうコンセプトでしょう。霞ヶ浦ではその中途半端さ故にドンピシャと聞きますが…。

はじめにキッパリ言っておきますが、僕の使い方はこのコンセプトを完全に踏み外しています。

踏み外してんだけど、これぞまさしく18アルデバランMGLの本領とさえ思ってるんですよ。

半端なスペックに惑わされるな!

32mm径スプールのベイトフィネスリールと34mm径スプールのリールとの間を埋める中途半端なヤツという見方をすると、「霞ヶ浦スペックだ!ワーイ!」と言う人もいるようですが、「じゃあ16アルデバランBFSと16メタニウムMGLでいいじゃない」と感じる人の方が多いと思います。

タックル1本しばりのおかっぱりで…ってんならわからんでもないですが、1本で何でもかんでもやろうとするのがそもそもナンセンス

やろうと思えば3g程度のリグから、上限は何ozでも使えます。でも巻けるラインは1種類。結局、そんな器用になんでもできるリールではないです。

そこで僕がおすすめしたいのは、通常34mm径スプールのリールで行う釣りを、あえて18アルデバランMGLに置き換えてやることで、より軽快な操作と、より繊細なアプローチを可能にすることです。

どゆこと?

僕はもともとフットボールジグ用タックルに16メタニウムMGL XGを組み込んでいたんですが、リール本体のデカさと重さが気になり始めて18アルデバランMGL 31HGを買ったんです。

I love football.

I love football.

なるほどこれがびっくりするほどいいんですよ。

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フットボールジグ用に使ってみた

フットボールのダウンヒルをやる場合、以前はトン・トン・トンとロッドを煽っていたんですが、最近はトトトトト…トトトトト…と、限りなくシェイクに近い動作でアクションしています。

I love football.

ダウンヒル・フットボールジグ、自信をもっておすすめできるジグとトレーラー

こういう釣りには多少の飛距離、パワー、スピードを犠牲にしてでも、軽くコンパクトなリールを使った方がよくないか? ということで18アルデバランMGL 31HGを使い始めました。

結論的には、16メタニウムMGL XGを使用していた時に比べてかなり疲労が軽減され、釣りに集中できています。

メタニウムMGLよりも約40g軽く、けた違いにコンパクト

メタニウムMGLよりも約40g軽く、けた違いにコンパクト

デメリットが気になる人もいると思いますが、メリットに比べると微々たるものだし、なんならほぼ実害のないレベルです。

デメリット
  • 飛距離の低下→16メタMGL XGの方が間違いなく飛びますが、ラインを出せば出すほど操作性や感度が落ちるので、せいぜい20m程度しかキャストしない。
  • パワーの低下→16メタMGL XGよりもギア比が低いため、パワーダウンは感じない。パッと見の戦闘力は落ちた気がする。
  • スピードの低下→16メタMGL XGと比較すると、18アルデバランMGL 31HGはかなり遅い。XG化することで、わずかに改善する。

置き換える前にどんなリールを使っていたかによって感じ方は違いますが、だいたいこんな感じです。

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16lbクラスまでのワーミング全般に

もちろんフィットするのはフットボールだけじゃないです。

これも結論から言いますが、本来34mm径スプールのリールを使用していた、ライン強度が16lbクラスまでのワーミング全般に使えます。

僕の感覚で言えば、たとえばこんな感じ。

8~12lbクラス
ベイトネコ、ヘビダン、フットボールジグ、ライトテキサス

オモネコとか

オモネコとか

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12~16lbクラス
テキサス、パンチショット、カバージグ、ノーシンカー

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ボートにしろおかっぱりにしろ、飛ばして稼ぐキャロライナ系リグや、巻き物系のワーミングにはあまり向いていません。素直に34mmを使った方がいいです。

あとラインキャパですが、14lbならパンパンに巻いて55m、16lbなら45mぐらい入ります。それよりも太いラインはちょっと厳しいですね。

XG化することで、さらに快適に?

34mm径スプールのリールを18アルデバランMGLに置き換えるデメリットのひとつとして、巻き取りスピードの低下を上げましたが、これはXG化することで多少改善します。

XG化推奨

XG化推奨

やり方はほかのブロガーさんがすでに紹介しているのでそちらを参考にしてください。

この改造を施すと、撃ち物・底物に対する適正がさらに高まります。

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巻き物はルアーを選ぶ

ワーミングには抜群の相性と紹介しましたが、巻き物となれば話は別

まず、最大の特徴である軽快さがそれほど要求されません。

でもって巻きの質感も、パワーもそれなり

巻き抵抗の極めて小さいルアーなら快適に扱えますが、たとえば3/8ozクラスのチャターベイトとか、1/2ozクラスのスピナーベイトとか、通常34mm径スプールのリールでドンピシャな領域をカバーするのは難しいです。

ノーマルギアも買って試しましたが、しんどいです。

飛距離はいっちょまえに出るんですが、3/8oz以上なら34mmの方がいいし、かといって1/4ozを切るようなルアーは快適とは言えません。

無理に使っても、「やっぱり32mm径スプールのベイトフィネスリールと34mm径スプールのリールがあればいいよね」となるのが関の山。

よって、7g以上10g未満という狭~いスイートスポットのルアーに使うが吉。スピニングタックルで扱うにはちょっと重めのシャッドとか、小型のミノーとかですかね。

まとめ

冒頭、「20メタニウム&浅溝スプール発売で死の宣告を受けている」とも書きましたが、今後もズバ抜けた軽快さで大活躍間違いなしの18アルデバランMGL。

軽量ルアー専用というレッテルは無視して、近距離のワーミングにぜひとも使ってみてください。捗りますよ。

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