もうすぐ梅雨ですね。梅雨と言えば、何をやっても魚が釣れる、ホンモノのハイシーズンの到来といったところですかね。この時期、ロッド&リールはおろか、ルアーでさえも凌いで最優先させるべきタックルがレインウェア。
レインウェアの有無によってメンタル・フィジカルともに大きく左右されると同時に、釣果にも響いてくるもんだから、マジでいいものを選びたい!けれど所詮はカッパ。そんなに金はかけたくないですよね。
そこで、僕がおすすめするのはコロンビアのレインスーツ。毎年商品名が変わるのでややこしいですが、2018年現行モデルなら「シンプソンサンクチュアリレインスーツ」を選んでおけば間違いない。
コロンビア
近年、釣り用品(プリントTシャツなど)に対して積極的なアウトドアブランド・コロンビア。ノリーズ・プロスタッフの伊藤巧氏の活躍が大きく、ウェア類なら釣り具メーカーよりもコロンビア!という人も増えてきていそう。
それもそのはずで、釣り具メーカーのアパレル用品は基本的にダサい。近年、ダイワを筆頭に「おしゃれ化」を推し進めてはいるものの、総じて野暮ったいイメージが拭い切れずにいます。
そんなわけで、これまではザ・ノースフェイスのスクープジャケットをレインウェア代わりにしていましたが、さすがに撥水性に難あり、ということで、コロンビアのシンプソンサンクチュアリレインスーツ購入に至りました。
シンプソンサンクチュアリレインスーツ
通常のモデルは全6色、パターンド(柄有)モデルは3種(のはず)。とにかくカラーバリエーションが多いので、検索してもらった方がいいかと。
シンプソンサンクチュアリレインスーツは定価12600円(税抜)、シンプソンサンクチュアリパターンドレインスーツは定価14600円(税抜)で、いずれも上下セットでこの価格。マジでお買い得感がハンパじゃない。
セパレートタイプのレインスーツ。胸ポケットの開閉による衣服内の換気機能や、縫い目全てに防水テープを貼り、高い防水性を発揮するなど激しい運動によるムレを最小限に抑える透湿性を発揮してくれる優れモノ。専用のスタッフバッグ付きでコンパクトに収納して持ち運ぶことも可能です。フードも収納可能な仕様と機能性抜群。
ということで、当然釣り用のレインウェアとしては十分なスペック。サイズもXSからXXLの6展開で、チビ、デブ、ノッポに完全対応。
濡れない、ムレない。防水透湿機能
釣りは意外と体を動かすし、雨の多い時期は同時に気温も高くなりがちで、レインウェアを着るとマジでムレがしんどい。そこでレインウェアには防水機能だけでなく、透湿機能も求められるわけ。
かといって最強素材・ゴアテックスのレインウェアなんてボッタクリもいいところ。ただの雨避けに3万も4万もかけられないというのが本音。
コロンビアはそれに代わるオムニテックという技術素材を使っていて、これが自社開発なもんだからコストがぐっと抑えられる。結果、めちゃリーズナブルでほぼ同等の機能が得られるというカラクリ。
コロンビアが独自に開発した防水透湿機能オムニテックは、外部からの水の侵入を防機、なおかつ激しい運動によるムレを最小限に抑える透湿性を発揮します。
すげー…(ゴクリ)。
千鳥模様によく似たパターンドモデルを購入
調べた限り、とにかくよさそうだったのでシンプソンサンクチュアリパターンドレインスーツを購入。
カモフラージュと悩んだ挙句、千鳥格子によく似た意味不明の柄物を購入してみた。品番はPM0123、カラーナンバーは019。

CoolGreyHoundstooth
実際に雨の中使用してみた
前線の影響で雨の多かった5月、実際に着用してみました。当然買ったばかりなので、素材よりも撥水材が効いているんだとは思いますが、この段階での防水性は完璧。まったく濡れません。

いやー釣った釣った
それから、やっぱりムレない。27度前後の暑い日にも着用していましたが、通気性がよく快適。肌に張り付く感じもまったくないので、本格的な梅雨が楽しみです。
まとめ
マジな話、本当に買ってよかったコロンビア・シンプソンサンクチュアリレインスーツ。
梅雨に向けてレインウェアを新調しようとしている人に自信をもっておすすめできます。