僕の魂のリグ、フットボールジグを支えるトレーラー、メガバスのディープカップビーバー3.75インチの紹介記事をずーっとずっと昔から書きたいと思っていたんですが、勢い余って水中アクション動画を撮影しちゃいました。
しかも熱が入りすぎて「音声入り」です。
ディープカップビーバー3.75インチ
ダウンヒルフットボールの記事で軽く触れたことがあるんですが、僕はフットボールジグにはほぼ何も考えずにディープカップビーバー3.75インチを合わせます。
相当古いワームで、何度もマイナーチェンジを繰り返しているんですが、店頭でなかなかお目にかかれない入手性の悪さがネック。でも安心してください、まだ手に入ります。
このワームの特徴はなんと言ってもいまどき感溢れるパドルテール。これほどダウンヒルフットボールにマッチする形状は他にありません。
いまどきパドルテール
ダウンヒルフットボールといえば、数あるワーミングメソッドの中で最速を誇るスピード感と、それに見合わない食わせ力の高さが真髄。
そんな唯一無二の特性をスポイルせずに最大限高めてくれるのがパドルテールです。
水を切って受け流す
ホグ系やクロー系など、抵抗となるパーツが多いトレーラーは水押しが強くアピール力に長ける反面、フットボールジグ本来のスピードを殺してしまいます。
これは良し悪しなんですが、バンクを流し打ってダウンヒルで地形を探る釣りはテンポの良さと、リズムを損わずに確実にボトムを叩く手堅さが肝心。魚の着いている場所がある程度特定できているならまだしも、それを探している最中なら、スピードは速いに越したことがありません。
パドルテールは余計な抵抗を産むパーツが一切なく、水を切るようにストンと落ちます。またロッドワークを加えた際にも立ち上がりがよく、水を受け流してキレのある動きを繰り返すことができます。
シェイクへのレスポンスも極上
テンポよく地形を探りながら、ここぞと言うところでウルトラフィネス級の誘いをかけられるのもフットボールジグならでは。
すべてのパドルテールワームがそうというわけではありませんが、ディープカップビーバーはレスポンスのいいスーパーソフトマテリアルで形成されており、カップ状のテールがマイクロピッチのシェイクにピリピリと反応。ネコリグ顔負けの食わせパワーを発揮します。
水中アクション動画
せっかく撮影したので、文章はこれぐらいにしておきます。あとは動画を見てください。
まとめ
フットボールジグのトレーラーに使えそうなワームは、見かけ次第片っ端から買っていますが、いまだにディープカップビーバーの代わりになるワームには出会えていません。
入手性はいまいちですが、ぜひ試してみてください。