2019年春のバス釣りタックル紹介

はじめに

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というわけで…

関西リザーバー、琵琶湖、淀川水系をメインに、バス釣りを「これぞ我が人生」と本気で思いながら楽しんでいるMONSTERです。本当、バサーの人生ってチープですよねぇ。

さて今回は、2019年シーズンをともに戦うタックルセットリストを書き留めようと思います。

この記事中のタックルは2019年の春に書き留めたものなので、情報が古いです。最新の情報は↓関連ページに記載しています。
1ロッド1リールの原則

俺のバスタックル(2020年4月21日版)

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俺のタックル理論

タックルの組み方がもしかしたらフツーじゃないかもしれないので、失笑を買う前にベースとなる考え方だけ書いておこうと思います。

ボートでもおかっぱりでも同じタックルを使う

ボートとおかっぱり、どちらもやるので、これはボート用だとか、これはおかっぱり用だとか、分けて用意すると借金が膨らむ一方です。だから同じタックルを使っています。

1タックルは1ロッドに対し1リールからなる

また、おかっぱりでは持ち歩けるタックルの数が制限されるため、所有するリールの数を減らしても問題ないですが、ボートにはガサっとタックルを積み込むため1ロッド、1リールが前提です。まったく同じ番手のリールでも、それを使うロッドの分だけ買っています。

1ロッド1リールの原則

1ロッド1リールの原則

ちなみに、ロッドは腐る程あるんですが、さすがにリールは足りていません。

タックルはそれぞれ、特定の釣りの専用タックルとする

タックルは原則、特定の釣りに対する専用タックルとして使います。同じセッティングのまま別種のリグを結ぶことはありません。

以上ご理解の上、興味のある人だけ読み進めてください!

ではスピニング→ベイト順に紹介していきます。

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3lbクラスフィネススピン

3lbクラスフィネススピン

3lbクラスフィネススピン

ライン
フロロカーボン3lb
使用ルアー
  • MAX1.8gまでのスモラバ(ほぼC-4ジグ)+トレーラー(C-4シュリンプ2.8、シルクワームなど)
  • ラストエース75、ジャスターフィッシュ3.5インチのノーシンカーリグ

セットリストの中でひときわライトなタックルで、ほぼクリア系リザーバーでのサイト専用。おかっぱりではあまり活躍の場はありません。

ロングソリッドティップに、パリッパリのベリー~バットという極端な組み合わせのロッドで、スモラバやノーシンカー(ピュンリグ)をクイックに動かしつつも、必要以上に動かし過ぎないセッティングが気に入っています。

4lbを通すこともありましたが、上記リグの沈み(水切れのよさ)と、動かし過ぎない(伸びのよさ)を考慮して3lbに落ち着きました。

僕のタックルはややヘビーなセッティングが多いですが、こいつだけは緊張感のある釣りを楽しませてくれます。

ボートには必ず積みますが、本格的に使いだすのは魚がウジャウジャ見える初夏ぐらいからでしょーか。

ユーティリティーパワースピン

ユーティリティーパワースピン

ユーティリティーパワースピン

ロッド
フェイズPSCS-65M
ライン
  • 夢屋2500PE0815スプール+PE0.6号+フロロリーダー10lb
  • 夢屋2500F6スプール+フロロカーボン6lb
  • C3000スプール+PE1.5号
使用ルアー
  • フロロでは6インチクラスまでのクローラー系ワームをネコリグ(MAX1.8g程度)で
  • PE0.6号にフロロリーダー10lb程度でシャッドやミノー、プロップベイト、メタルバイブなどMAX3/8oz程度のハードプラグ
  • PE1.5号クラスでスピンフロッグやパワーフィネスジグ

決してバーサタイルなタックルではないですが、気分でスプールを変えて何かと使えるユーティリティーパワースピン。

ミディアムクラスのスローテーパーという、ベイトタックルなら3/8~5/8oz程度の巻き物やジャークベイトにしっくりくるぐらいのかなり強めなアクションのブランク。

普通のライトタックルでは攻め切れないウィードエリアや、スタンプ、ティンバーなどウッド系カバーの豊富なフィールドで重宝。

重めのネコリグならベイトでいいじゃん、と思われがちですが、ロッドを縦に捌き続ける釣りってやっぱりスピニングの方がやりやすいんですよね。

PEラインを用いたプラッキングは飛距離、操作性ともに良好だし、太糸ならカバーフィッシングもイケる。かなり便利な一本。

でも便利すぎて(=特化してないから)使用頻度は激低です。

BFS

BFS

BFS

リール
16アルデバランBFS XG
ライン
KTFフィネススプール+フロロカーボン8~10lb

誰がどう見ても別商品になってしまった新型KTFフィネススプール(右)

16アルデバランBFS用KTFスプールがマイナーチェンジ

使用ルアー
  • 3.8gまでのスモラバ+トレーラー(C-4シュリンプ2.8、シルクワーム等)
  • 6インチクラスまでのクローラー系ワームをネコリグ(MAX1.8g)で
  • 3.5gまでのシンカーでやる3インチクラスまでのライトテキサス
  • 5gまでのシンカーでやる3インチクラスまでのリーダーレスダウンショット
  • 1/4ozフットボールジグ(NEW!!)

もともとは熱心に使っていましたが、今となってはホコリをかぶっているベイトフィネスタックル。

通常イメージされるよりそれよりもはるかに強いセッティングで、スピニングで扱うようなリグとまではいかず、やや重めのスモラバ、通常の撃ち物タックルでは扱いにくいライトウェイトのネコリグ、テキサス、リーダーレスダウンショットに活用。

根本的な話ですが、そもそもベイトフィネスの対象となるのは「ライトリグにしか口を使わず、かつカバーにタイトに着く魚」です。

でも最近では「そんな魚はいない」と思うようになってきたので、ベイトフィネスタックル自体はなくても別に困らない「おまもり」程度に考えています。

そこで新しい使い方を思案している最中で、とりあえずフットボールタックルのサブ(ライト方向)として運用してみようかと思っています。

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クランキング専用

クランキング専用

クランキング専用

ロッド
ビゴーレGVIC-610MG
ライン
フロロカーボン12~14lb

クランキング専用のグラスロッド。610という長さと、131gという軽さがまさにベストオブベストなんですけど、グリップジョイント、スパイラルガイドであることが残念。

なんでスパイラルなん?

なんでスパイラルなん?

19アンタレスの登場でスースタGTに乗せていたカルコンがリストラされたので、とりあえず組みましたが、ロッドは買い換えたい筆頭候補。

ジャークベイト、3/8〜1/2ozスピナーベイト用

ジャークベイト、3/8〜1/2ozスピナーベイト用

ジャークベイト、3/8〜1/2ozスピナーベイト用

ロッド
ワイルドサイドWSC65MH “Frog Game Special”
リール
16メタニウムMGL XG
ライン
フロロカーボン14lb
使用ルアー
  • ルドラSP
  • KANATA鮎
  • 3/8ozスピナーベイト

レジっとデザインのボートフロッグロッドを改造(グリップ変えただけ)したらジャークベイトロッドに化けました。ルドラクラスを筆頭に、KANATA鮎クラスのビッグミノーもイケます。

なんか簡単に剥がせてしまった…

3年前に買ったワイルドサイドWSC65MHを夏に向けて改造してみた

ついでに北大祐プロのマネをしてスピナーベイトも使ってみたら、なるほどこれは使いやすい。

3/8ozクラスのスピナーベイトには、これまでは掛け重視のファーストテーパーを使用することが多かったんですが、ティップにハリを残したレギュラー感の強いこのロッドは巻いていて気持ちがいいですね~。

フットボール専用

フットボール専用

フットボール専用

リール
16メタニウムMGL XG
ライン
KTFバーサタイルフィネススプール+フロロカーボン10~12lb

ラインを巻く前の写真ですが、ようやくKTFバーサタイルスプールが生かせるぜ

16メタニウムMGL用KTFバーサタイルフィネススプールの話

使用ルアー
  • 3/8~1/2ozのフットボールジグ

フットボールジグというのは、人によって扱い方がまったく違うルアーのひとつだと思います。

スイミングはまったくの別物として、ボトムを叩く釣りにも2通りの扱い方があると考えています。

ひとつはホップさせてボトムを叩くリアクションフットボール。エゴイストみたいなバチバチのスローテーパーで跳ね上げ、フォールでリアクションを取る典型的なフットボールテクニックです。

で、もうひとつはホップさせずにボトムを這いずる食わせのフットボール。イメージとしては、ネコリグでボトムをヘコヘコやる動きのハイスピード版。

あらゆるルアーの中でも極めてボトムを離れにくいというフットボールジグの特性を生かして、チャッチャッチャッと高速で動くエビ類やハゼ類を演じます。

これに必要なのがホップしようとする力を、前方への推進力に換えるロッドアクション。クッション性の高いティップと、ある程度の伸びが期待できる太すぎないラインによって、思い通りのアクションが出せるようになりました。

リザーバーでのボート釣りに必須と言っていいフェイバリットタックル。

テキサス専用

テキサス専用

テキサス専用

リール
16メタニウムMGL XG
ライン
KTFバーサタイルフィネススプール+フロロカーボン12~14lb

ラインを巻く前の写真ですが、ようやくKTFバーサタイルスプールが生かせるぜ

16メタニウムMGL用KTFバーサタイルフィネススプールの話

使用ルアー
  • 1/8~1/4ozのテキサスリグ

ボート、おかっぱり、ともに一番魚を釣っているテキサスリグ専用ロッド。1本ひねり出すためのオサエの釣りは人それぞれですが、僕の場合はテキサスです。完全に馬鹿の一つ覚えです。

どこへ行っても最初は釣り場のポテンシャルというか、地形や沈み物を確認したいので、必然的に握っている時間が一番長いタックルですが、そこで重要なのが使用感の軽快さとカリカリの感度。

ソリッドティップというのはカリカリ感、つまり反響感度の面ではチューブラー構造よりも不利ですが、それを感じさせないカリッカリのセッティングがこのロッドの特徴。

ティップがクッションとなってリグを動かし過ぎないことで、ボトムを舐めるように探ることもできるし、わずかな引っかかりや食い上げバイトもわかりやすい。アンテナみたいなロッドです。

ちなみにゴリゴリのカバーは撃ちません。

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ラバージグ専用

ラバージグ専用

ラバージグ専用

リール
16メタニウムMGL XG
ライン
フロロカーボン16~20lb
使用ルアー
  • 1/4~1/2ozのラバージグ(アーキーヘッドタイプ)

長らく眠らせていたジグ撃ちタックル。やっぱりバス釣りの醍醐味と言えばクランクベイト、スピナーベイト、ジグ撃ちだろってことで、今期レギュラー入り。

ジグ撃ちはついつい「ジグテキ」なんて言ってテキサスと同一視されがちな釣りですが、同じオンスクラスのジグ、テキサスを同じカバーに撃つ場合でも、欲しいテーパー・アクションは異なります。

ここで書くとそれだけでえらく長くなってしまうので、また別記事で書こうと思いますが、ざっくり言うと「テキサスは操作系のロッドでやりたいけど、ジグはスピードのあるロッドがいい」です。

というわけで旧ガンスリは僕的にベスト。

ラバジ&スローロール用

ラバジ&スローロール用

ラバジ&スローロール用

ロッド
テムジンTMJC-68H ガニングシャフト”電撃”
リール
16メタニウムMGL XG
ライン
フロロカーボン16~20lb
使用ルアー
  • 1/2oz以上のラバージグ(アーキーヘッドタイプ、リアクションフットボール)
  • 5/8oz以上のスピナーベイト

飛ばすジグと、ヘビースピナーベイトのスローロール用に用意したのがこれ。

もはや説明不要ですね。

重巻き専用

重巻き専用

重巻き専用

ロッド
カレイドインスピラーレGT IGTC-71MH スーパースタリオンGT

スーパースタリオンGTのインプレ、グリグリ巻いて乗せたい!

ライン
フロロカーボン14~16lb
使用ルアー
  • 1~2ozスイムベイト
  • 1/4~1/2ozスイムジグ、チャターベイト
  • 5/8~1ozスピナーベイト
  • TDバイブレーションスティーズカスタム72S
  • アベンタクローラー、アベンタクローラーRS
  • ゾーイ、ジョイントゾーイ

とにかく使用頻度の高い、やや重めの巻き物全般をこなすのがこれ。

本来はスイムベイト&ワイヤーベイト用、バイブレーション用、ビッグプラグ(ビッグベイト)用の計3本で考えていたんですが、スースタGTの汎用性が思いのほか高かったので、これ1本でいいやってなりました。

本当に便利ですよ、スースタGT。

まとめ

なんだかんだ、昨年の春と比べると少々様変わりしましたが、とりあえず、2019年の春は(これを書いているのがすでにGWですけど)上記10本のセットリストで遊ぼうと思っています。

ロッドは今後も増えると思いますが、どうしてもリールが追いつかねえっす…。

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